白血病の治療薬「ゲムツズマブオゾガマイシン」
ゲムツズマブオゾガマイシンとは
ゲムツズマブオゾガマイシン(Gemtuzumab Ozogamicin)は、CD33という分子を目印に白血病細胞を狙い撃ちする抗体薬と抗がん剤を組み合わせた薬です。
日本では「マイロターグ」という商品名で、CD33陽性の急性骨髄性白血病(AML)に対して使用されます。
作用のしくみ
- CD33に結合するモノクローナル抗体が白血病細胞の表面にくっつく
- 細胞内に取り込まれる
- 内部のカリケアマイシン誘導体(強力な抗がん剤)が放出され、DNAを傷つけて白血病細胞を壊す
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どのような場面で使われるか
- 標準的な化学療法だけでは治りにくい再発・難治AML
- 一部では初回治療の化学療法に少量を追加するレジメンも検討されている
日本でも、年齢・遺伝子異常・リスク分類などをふまえて、他の抗がん剤と組み合わせた治療の一部として使われることが多くなっています。
期待される効果と注意点
臨床試験では、再発・難治AMLに対して一定の奏効率が得られる一方で、次のような副作用が問題になります。
- 白血球・血小板・赤血球が減る骨髄抑制
- 発熱・悪心・倦怠感などの全身症状
- まれですが重い肝障害(類洞閉塞症候群など)
そのため、投与量やスケジュールを慎重に調整しながら使用されます。
この記事の位置づけ
このページは、ゲムツズマブオゾガマイシン(マイロターグ)の働き方と治療における位置づけを紹介したものです。
白血病の治療は、年齢・リスク分類・染色体や遺伝子異常などによって、組み合わせる薬や移植の適応が大きく変わります。
どの治療が適しているかは、血液内科の専門医とよく相談して決める必要があります。
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