OPC(オリゴメトリック・プロアントシアニジン)と血管の健康
OPCとは
OPC(オリゴメトリック・プロアントシアニジン)は、ブドウの種子や皮、松の樹皮などに多く含まれる ポリフェノールの一種です。強い抗酸化作用があり、フランスやヨーロッパでは昔から 健康食品として利用されてきました。
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血管・心臓・脳との関係
- 活性酸素から血管内皮(血管の内側の細胞)を守る可能性
- 一酸化窒素(NO)の産生を増やし、血管をしなやかに保つ方向に働く可能性
- LDLコレステロールの酸化を抑え、動脈硬化の進行をゆるやかにする可能性
小規模な臨床試験では、OPCを含むブドウ種子抽出物などで、 血管のしなやかさ(血管内皮機能)の改善や軽度の血圧低下が報告されています。 一方で、大規模な「心筋梗塞や脳卒中の発症を減らす」試験はまだ少なく、 あくまで補助的な素材という段階です。
摂取量と食品
- 赤ワイン、ブドウ、ブルーベリーなどの果物
- ピーナッツの薄皮、クランベリーなど
サプリメントでは、ブドウ種子抽出物などとして1日数十?数百mgのOPCを含む製品が多いですが、 どの量が最も安全・有効かについてはまだ研究途中です。
主な副作用・注意点
- 胃の不快感、下痢などの消化器症状
- 頭痛、めまいなど
- 血小板の働きに影響する可能性があり、血液サラサラの薬との併用には注意が必要
とり入れるときのポイント
- まずは果物やナッツから
ブドウやベリー類、ナッツなどを食事に取り入れることで、OPCだけでなく他の栄養も一緒にとれます。 - サプリは「抗酸化成分の一つ」として
動脈硬化・血圧・脂質対策の主役は食事・運動・禁煙であり、OPCはその補助と考えるのが現実的です。 - 抗血小板薬・抗凝固薬を飲んでいる場合は必ず医師に相談
この記事の位置づけ
このページは、OPCの血管・心臓・脳への影響と注意点を整理したものであり、 特定のサプリや治療法をすすめるものではありません。 診断・治療・サプリの利用については、必ず医師・薬剤師に相談してください。
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