グレープシードエキス
グレープシードエキスの効果効能
グレープシードエキスとは、ブドウの種子に含まれるエキスを抽出した成分です。グレープシードにはオリゴメトリック・プロアントシアニジン(OPC)というポリフェノールが含まれています。このオリゴメトリック・プロアントシアニジンとは、カテキンが、2個以上、4個以下結合した物質で、その抗酸化力はビタミンCの50倍、ビタミンEの20倍との報告があります。ヨーロッパ各国でオリゴメトリック・プロアントシアニジンは、胃潰瘍、目の健康維持、血管治療薬などに用いられています。また、オリゴメトリック・プロアントシアニジンには悪玉コレステロールが酸化悪玉コレステロールに変わるのを防ぐ働きもあるため、脂質異常症や動脈硬化の予防などにも効果があることが確認されています。
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グレープシードエキスの抗酸化効果
グレープシードエキスの特徴は、きわめて強い抗酸効果で、ビタミンCの50倍、ビタミンEの20倍ともいわれています。抗酸化効果とは、体内にある活性酸素を消去することです。活性酸素は遺伝子のDNAを傷つけて、がんの原因になり、老化の原因ともされています。
この強い抗酸化効果により、血管内の脂肪やコレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化や血栓を予防します。そして体全体の免疫力を活性化すると、考えられています。
グレープシードエキスに含まれるオリゴメトリック・プロアントシアニジンは、ビタミンCやビタミンEがつくる、抗酸化ネットワークに働きかけて、ビタミンCとビタミンEをリサイクルして、作用を極端に増強する働きが、あることが判りました。現在フランスでは、静脈不全や静脈瘤、網膜障害などの血管医療薬に使われています。
グレープシードエキスの美肌効果
有効成分のオリゴメトリック・プロアントシアニジンは、シミの原因物質のメラニン色素を作る酵素、チロシナーゼの働きを抑制するとされているので、肌のシミやくすみを防止する美肌効果が期待できます。
グレープシードエキスの女性に対する有効性
最近ではグレープシードエキスに含まれる有効成分オリゴメトリック・プロアントシアニジンが、更年期障害や生理痛を緩和させ、妊娠の能力を損なうことなく、子宮内膜症を改善させるなど、女性特有の症状に対する有効性が認められています。
改善が期待できる症状
動脈硬化 更年期 脂質異常症 むくみ 疲れ目(眼精疲労) 美肌 がん 生理通グレープシードエキスの有効成分
オリゴメトリック・プロアントシアニジン(OPC)スポンサードリンク
グレープシードエキスの飲み方
グレープシードエキスなら1日50~100mgを目安に赤ワインならグラス2杯ほどです。またブレープシードオイルでしたら大さじ1杯(15g)を摂ってください。スポンサードリンク