L-92乳酸菌とアトピー性皮膚炎
L-92乳酸菌とは
ラクトバチルス・アシドフィルス L-92株(L-92乳酸菌)は、 発酵乳の研究から見つかった特定の乳酸菌株で、 アレルギー症状をやわらげる機能性が報告されています。
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アトピー性皮膚炎との関係
成人および小児のアトピー性皮膚炎患者さんを対象とした研究では、
- かゆみ・湿疹のスコアがやや改善した
- ステロイド外用薬の使用量が減った
といった結果が報告されています。
ただし、すべての人に必ず効果があるわけではなく、
改善の程度にも個人差があります。
標準治療との関係
アトピー性皮膚炎の基本治療は、
- 保湿剤によるスキンケア
- ステロイド外用薬やタクロリムス軟膏などによる炎症のコントロール
- 原因・悪化因子(ダニ・ハウスダスト・汗・ストレスなど)の対策
です。L-92乳酸菌は、これらを置きかえるものではなく、 「補助的なサポート」として位置づけるのが現時点では妥当です。
安全性・注意点
- 牛乳由来の製品が多いため、牛乳アレルギーがある方は注意が必要
- 重症のアレルギーや基礎疾患がある場合は、主治医と相談のうえで利用する
とり入れるときのポイント
- まずは皮膚科で標準治療をしっかり行う
- 数か月単位で継続し、「かゆみがどの程度楽になったか」を冷静に振り返る
- 効果が乏しい場合は無理に続けず、他の治療方針を主治医と相談する
この記事の位置づけ
このページは、L-92乳酸菌とアトピー性皮膚炎の関係を整理したものであり、 医師による治療や薬を中止して、乳酸菌だけに頼ることを目的としたものではありません。
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