β(ベータ)遮断薬やカルシウム拮抗薬による心房細動治療
心房細動とは
心房細動は、心臓の上の部屋(心房)が細かく震えるように不規則に興奮する不整脈です。
心拍が速く・バラバラになり、
- 動悸・息切れ・疲れやすさ
- 胸の違和感やめまい
などの症状が出ることがあります。
また、心房の中で血の流れが淀み血栓ができやすくなるため、脳梗塞の原因になることもあります。
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治療の基本方針
心房細動の治療には、大きく分けて
- 心拍数を適切な範囲に保つレートコントロール
- 洞調律(正常なリズム)に戻し・保つリズムコントロール
- 心房内でできる血栓を防ぐ抗凝固療法(血液をサラサラにする治療)
の3つがあり、年齢・症状・心機能・脳梗塞リスクなどを見ながら組み合わせて行われます。
β遮断薬とカルシウム拮抗薬の役割
β遮断薬(ベータブロッカー)と非ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬(ベラパミル・ジルチアゼムなど)は、
主にレートコントロール(心拍数の調整)に使われる薬です。
- 心臓の拍動のスピードを抑えることで、心房細動でも過度な頻脈を防ぐ
- 心不全や狭心症を合併している場合、心臓への負担を減らす効果も期待される
- 薬だけで十分にコントロールできない場合は、他の薬やカテーテルアブレーションなども検討される
注意点
- 心拍が遅くなりすぎる(徐脈)と、めまいや失神につながることがある
- 心不全のタイプによっては、使える薬と避けるべき薬があるため、自己判断で増減しない
- β遮断薬は、ぜんそくや重い閉塞性肺疾患がある場合には注意が必要
抗凝固療法との組み合わせ
心房細動では、薬で心拍数を整えても脳梗塞リスクが残るため、
多くの場合、年齢や合併症に応じて抗凝固薬(血液を固まりにくくする薬)があわせて処方されます。
この記事の位置づけ
このページは、心房細動に対するβ遮断薬やカルシウム拮抗薬を使った治療(レートコントロール)の役割を整理したものです。
どの薬をどのような量で使うかは、心機能・血圧・他の病気・併用薬などを総合的に判断して
循環器専門医が決定します。自己判断で中止・増減せず、必ず主治医の指示に従いましょう。
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