糖尿病性潰瘍や壊疽と「創傷ケアセンター」
なぜ足に潰瘍や壊疽が起こるのか
糖尿病が長く続くと、
- 末梢神経障害:足の感覚が鈍くなり、靴ずれや小さな傷に気づきにくい
- 血流障害:動脈硬化で足先への血流が悪くなり、傷が治りにくい
- 免疫力の低下:感染症を起こしやすく、傷が悪化しやすい
といった状態が重なり、足の潰瘍(かいよう)・壊疽(えそ)を起こすことがあります。
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創傷ケアセンターとは
創傷ケアセンター(フットケア外来・足病センターなどの名称の場合もあります)は、
治りにくい傷(難治性潰瘍)や糖尿病足病変を専門的に診る外来・施設です。
- 内科・整形外科・形成外科・皮膚科・血管外科などの複数診療科が連携
- 糖尿病療養指導士・看護師・義肢装具士・栄養士などの多職種チームで治療にあたる
主な治療内容
- 傷口の洗浄や壊死組織の除去(デブリードマン)
- 創傷の状態に合わせた適切なドレッシング材(被覆材)の選択
- 血流が悪い場合には、血管内治療やバイパス手術の検討
- 感染症があれば、抗菌薬治療や場合によっては手術
- 足に負担がかからないようにする装具・靴の工夫
足を守るための日常ケア
- 毎日、足の裏・指の間・かかとを観察し、傷・水ぶくれ・タコなどがないかチェック
- 足を清潔・乾燥に保ち、保湿ケアも行う
- サイズの合った靴をはき、きつすぎる・ゆるすぎる靴は避ける
- 裸足で歩かず、室内でもスリッパや靴下を着用する
早めの受診が大切
「少し皮がむけただけ」「靴ずれだからそのうち治る」と放置しているうちに、
糖尿病ではあっという間に傷が悪化し、潰瘍や壊疽になることがあります。
足に異常を見つけたら、早めに主治医や創傷ケアセンターに相談することが重要です。
この記事の位置づけ
このページは、糖尿病による足の潰瘍・壊疽と、それに対応する創傷ケアセンターの役割について紹介したものです。
糖尿病で足のしびれや冷えを感じている方は、日頃から足を大切にケアし、
少しでも気になることがあれば早めに医療機関を受診するようにしましょう。
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