肥満の減量手術
減量手術とは
減量手術(肥満外科手術・バリ アトリックサージェリー)は、
高度の肥満に対して体重を大きく減らすことを目的とした外科手術です。
近年は、体重を減らすだけでなく、2型糖尿病や高血圧、脂質異常症などの改善も期待できる治療として注目されています。
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主な手術方法(代表的なもの)
国や施設によって行われている術式は異なりますが、代表的な考え方としては次の2つがあります。
- 胃の容量を小さくするタイプ
例:スリーブ状胃切除術(胃を細長い筒状にして、食べられる量を抑える) - 胃や腸の通り道を一部バイパスするタイプ
食べ物の吸収される範囲を変えることで、摂取エネルギーを減らす
多くの場合は、腹腔鏡(お腹に小さな穴をあけて行う手術)で実施されます。
期待される効果
- 大幅な体重減少により、関節痛や息切れの改善
- 2型糖尿病の血糖コントロールの改善、薬の減量や中止が可能になる場合もある
- 高血圧・脂質異常症・睡眠時無呼吸症候群などの合併症が改善することが期待される
- 長期的には、心血管イベントや死亡リスクの低下が報告されている研究もある
対象となる人
減量手術は誰でも受けられる治療ではなく、一般に次のような条件をベースに検討されます。
- 高度肥満(BMIが一定以上)で、生活習慣の改善や薬物療法だけでは十分な減量ができない
- 糖尿病・高血圧・脂質異常症・睡眠時無呼吸症候群などの合併症を持つ
- 手術のリスクを考えても、メリットが上回ると判断される
具体的な適応基準は国・学会・施設ごとに定められており、
肥満症・糖尿病の専門医と外科医が協力して判断します。
手術後に大切なこと
- 手術は「終わり」ではなく「スタート」であり、その後の食事・運動・生活習慣の見直しが不可欠
- ビタミン・ミネラル不足を防ぐため、サプリメント補充や定期的な血液検査が必要になることがある
- リバウンドを防ぐため、栄養指導や心理的サポートを含めた長期フォローが大切
この記事の位置づけ
このページは、肥満治療の選択肢の一つである減量手術の概要を紹介したものです。
肥満や糖尿病で悩んでいる場合は、まずは生活習慣の見直しや薬物療法を行いつつ、
必要に応じて肥満症専門外来・糖尿病専門医に相談し、自分に適した治療を検討していくことが大切です。
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