高齢者に多い「軟性線維腫」や「脂漏性角化症」「汗管腫」のレーザー治療
高齢者に多い良性の「できもの」
年齢を重ねると、皮膚にさまざまな小さな「できもの」が現れてきます。
代表的なものとして、
- 軟性線維腫(なんせいせんいしゅ)…首やわきにできるやわらかいイボ状のふくらみ
- 脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)…顔・体幹にできる「年齢イボ」「老人性いぼ」と呼ばれる茶?黒色の隆起
- 汗管腫(かんかんしゅ)…目のまわりなどにできる、汗の管(汗管)由来の小さな粒状のふくらみ
これらは多くが良性腫瘍で、がんではありませんが、
見た目が気になる・服やアクセサリーに引っかかる・化粧のりが悪いなどの理由で治療を希望されることがあります。
スポンサードリンク
レーザー治療の基本
レーザー治療では、病変の種類や深さに応じて、炭酸ガスレーザー・色素レーザー・YAGレーザーなどが用いられます。
強い光エネルギーを病変部に集中させることで、
- 盛り上がった組織を削る・蒸散させる
- 色の濃い部分を選択的に壊して薄くする
といった効果が期待されます。
それぞれの病変と治療のイメージ
軟性線維腫
- 細い首のような付け根をレーザーで切除・蒸散させる
- 小さいものは、ほとんど跡が目立たずに治ることも多い
脂漏性角化症
- 隆起した部分を炭酸ガスレーザーなどで削る・蒸散させる
- 術後しばらく赤みや色素沈着が続くことがありますが、時間とともに落ち着いてくることが多い
汗管腫
- 目のまわりなどデリケートな部位は、慎重な出力調整が必要
- 完全に取りきると凹みや色の差が目立つこともあり、「薄くする」ことを目標にする場合もある
治療前に確認したいこと
- 本当に良性かどうか、皮膚科専門医による診断が重要
- がんや前がん病変が疑われる場合は、レーザーの前に切除して病理検査が必要
- 保険適用になるもの・美容目的で自費診療になるものがあり、事前の確認が大切
ダウンタイムとアフターケア
- 治療後は赤み・かさぶた・一時的な色素沈着が出ることがある
- 日焼けを避け、指示された軟膏やテープで保護・保湿することが大切
- 体質によっては、ケロイド状のあとが残りやすいこともあり得る
この記事の位置づけ
このページは、高齢者に多い軟性線維腫・脂漏性角化症・汗管腫などに対するレーザー治療の概要を紹介したものです。
同じように見える「イボ」の中にも、まれに皮膚がんやその前段階が紛れていることがあります。
気になる皮膚の隆起がある場合は、まず皮膚科で診断を受け、
治療法・費用・仕上がりのイメージなどについて説明を聞いた上で、レーザー治療を検討することが大切です。
スポンサードリンク
関係医療機関
NTT東日本関東病院
- マルチビタミン・ミネラル
- アセロラ
- カムカム
- クランベリー
- グレープシードエキス
- サジー
- ビオチン
- ビタミンA(β-カロテン、レチノール)
- ビタミンB2
- ビタミンC
- ビタミンE
- プラセンタ
- プルーン
- ラズベリー
スポンサードリンク