多汗症の治療
多汗症とは
多汗症は、気温や運動とは関係なく手のひら・わきの下・足の裏・顔などに汗が多く出すぎる状態です。
とくに原因となる病気が見つからない「原発性局所多汗症」と、
甲状腺機能亢進症・糖尿病・更年期障害など他の病気に伴う二次性多汗症があります。
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まずは原因の確認から
治療を考える前に、
- いつごろから症状が出ているか
- 左右差はないか
- 体重減少・動悸・発熱など、ほかの症状を伴わないか
などを確認し、必要に応じて内科的な検査を行います。
明らかな原因が見つからない場合に「原発性局所多汗症」として治療を検討します。
保存的治療
制汗剤(外用薬)
- 塩化アルミニウム製剤などを皮膚に塗り、汗腺の出口をふさぐことで発汗を抑える
- わきの下・手のひら・足の裏などに夜間塗布し、皮膚刺激が強い場合は塗布頻度を調整する
イオントフォレーシス
- 水道水の入った容器に手足を浸し、弱い電流を流す治療
- 週数回から始め、徐々に間隔をあけていく方法が一般的
- 手掌・足底多汗症に対して行われることが多い
内服薬
- 抗コリン薬など、発汗を抑える薬を内服することがある
- 口の渇き・便秘・目のかすみなどの副作用に注意が必要
注射・手術による治療
ボツリヌス毒素注射
- ボツリヌス毒素をわきの下や手のひらの皮膚に細かく注射する治療
- 神経から汗腺への刺激をブロックし、数か月間発汗を抑える効果が期待される
- 効果は時間とともに薄れるため、定期的な再注射が必要
交感神経遮断術(ETSなど)
- 胸腔鏡を用いて、手のひらの汗を支配する交感神経を切断・焼灼する手術
- 手掌多汗に対して、高い効果が期待できる一方、
- 代償性発汗(背中やお腹など別の場所に汗が増える)といった副作用が問題となることもある
この記事の位置づけ
このページは、多汗症に対する主な治療の選択肢を整理したものです。
症状の部位や強さ、生活への影響の大きさによって、適した治療は変わります。
「汗が気になって人前に出るのがつらい」「日常生活や仕事に支障がある」と感じたら、
皮膚科や多汗症外来で相談し、自分に合った治療方法を一緒に検討してもらうことが大切です。
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