虫歯治療の3Mix-MP法
3Mix-MP法(LSTR療法)とは
3Mix-MP法は、数種類の抗菌薬を混ぜ合わせたペースト(3Mix)を虫歯の部分に置くことで、
歯の神経や根の中の細菌をできるだけ殺菌し、歯の削除量を少なくして治療しようとする考え方の治療法です。
「LSTR(病巣無菌化組織修復/再生)療法」として紹介されることもあります。
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一般的な手順のイメージ
- むし歯を必要な範囲で削り、薬剤を置くスペースを作る
- 3Mix-MPペーストを患部に置き、封鎖する
- 細菌が減ることで炎症を抑え、歯の保存をめざす
利点として期待されている点
- 歯の削除量を減らし、歯質や神経をできるだけ残したいという考え方に合っている
- 小児や、高度な根管治療が難しい症例での代替策として検討されることがある
エビデンスと注意点
- 研究報告はありますが、症例数が限られていたり、評価期間が短いものも多いため、
長期的な予後や他法との比較については、まだ議論があります。 - 抗菌薬を局所で使用するため、耐性菌の問題も含め、適応や使い方には慎重な判断が必要です。
- 世界的な標準治療というよりは、一部の歯科医が取り入れている治療オプションという位置づけです。
この記事の位置づけ
このページは、3Mix-MP法(LSTR療法)の考え方と概要を紹介するものです。
むし歯の範囲や歯の根の状態、年齢、全身疾患などによって、
3Mix-MP法が適しているか、従来の根管治療が良いかは判断が変わります。
興味がある場合は、担当の歯科医師に自分の歯の状態と複数の治療選択肢について相談してください。
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関連サイト
3Mix(ミックス)-MP法
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