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-ケロイドの治療法-

ケロイドの治療法

ケロイドとは

ケロイドは、傷あとが治る過程でコラーゲンが過剰に増えて盛り上がり、赤く・硬くなった状態です。
本来の傷の範囲をこえて広がり、かゆみや痛みを伴うことも多く、体質的にできやすい方もいます。

治療の基本的な考え方

ケロイド治療は「完全に消す」というより、かゆみや痛みを軽くし、目立ちにくくすることが目標になります。
1つの方法だけでなく、いくつかの治療を組み合わせることがよく行われます。


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保存的治療

  • 圧迫療法
    専用のサポーターやテープで圧迫し、ケロイドの盛り上がりをおさえる方法です。
    耳のピアス孔や胸部などのケロイドで使われることがあります。
  • シリコンゲルシート・保護テープ
    シリコンシートや保湿力の高いテープを貼り、刺激を減らしつつやわらかくする方法です。
  • 外用薬(ステロイド軟膏など)
    炎症やかゆみを抑える目的で用いられます。

注射による治療

ケロイドの中にステロイド薬(トリアムシノロンなど)を直接注射する方法です。

  • 盛り上がりや赤み・かゆみを少しずつ抑える効果が期待できる
  • 数週間?数か月おきに複数回の注射が必要になることが多い
  • 皮膚がへこんだり、色が抜けるなどの副作用が出ることもある

手術・レーザー治療

  • 手術
    ケロイドを切り取って縫い直す方法ですが、再発しやすいため、
    多くの場合は術後に放射線治療・ステロイド注射・圧迫療法などを組み合わせます。
  • レーザー治療
    赤みや血管の目立ちを抑える目的で、色素レーザーなどが用いられることがあります。
    かゆみの軽減や見た目の改善が期待されますが、何度か通院が必要です。

その他の治療

  • 内服薬(抗アレルギー薬や漢方薬など)
  • テープ式の貼付ステロイド剤

など、施設によってさまざまな組み合わせが試みられています。

この記事の位置づけ

このページは、ケロイドに対する主な治療の選択肢をまとめたものです。
同じ治療でも、体質や部位によって効果や再発率が大きく違うことがあります。
気になる傷あとがある場合は、皮膚科・形成外科で相談し、
自分に合った治療プランを長期的な視点で立ててもらうことが大切です。


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