勃起不全(ED)治療薬「レビトラ錠」と「シアリス錠」
EDとPDE5阻害薬
勃起不全(ED)は、性的刺激があっても十分な勃起が得られない、あるいは維持できない状態を指します。
原因は、加齢・生活習慣病・ストレス・薬の副作用などさまざまです。
レビトラ錠(一般名:バルデナフィル)とシアリス錠(一般名:タダラフィル)は、
PDE5阻害薬と呼ばれるタイプのED治療薬です。
陰茎の血管をひろげ、性的刺激に対する勃起反応を助ける薬であり、
薬だけで自動的に勃起するわけではありません。
レビトラ錠の特徴
- 比較的効き始めが早い(服用後およそ数十分?)とされる
- 作用時間はおよそ数時間程度とされ、短め?中等度の持続
- 食事の影響を受けにくいとされていますが、高脂肪食では吸収が遅れることもある
シアリス錠の特徴
- 作用持続時間が比較的長いのが大きな特徴(およそ24?36時間程度とされる)
- 「薬を飲むタイミングをあまり気にしにくい」というメリットがある
- 少量を毎日服用する低用量持続療法が選択されることもある(医師の判断による)
服用上の注意
- どちらも医師の処方が必要な薬であり、自己判断での入手・服用は危険
- 硝酸薬(ニトログリセリンなど)を使用中の方は絶対に併用できない
→ 血圧が急激に下がり、命にかかわる危険があるため - 心臓病・脳卒中・重い肝腎機能障害などがある場合は、使用できない・慎重投与になることがある
- 頭痛・ほてり・鼻づまり・消化不良などの副作用が出ることがある
安全に使うために
ED治療薬を安全に使うためには、
- 「どの薬が自分に向いているか」「どのくらいの量が適切か」を医師と相談して決める
- インターネット通販などに出回る偽造薬に注意する
- 生活習慣病(高血圧・糖尿病・脂質異常症など)のコントロールも並行して行う
この記事の位置づけ
このページは、ED治療薬であるレビトラ錠とシアリス錠の特徴と注意点を紹介したものです。
EDは単なる「加齢のせい」だけでなく、血管や心臓の病気のサインであることもあります。
気になる症状がある場合は、泌尿器科・内科などで相談し、全身状態も含めた評価を受けることが大切です。
浜松町第一クリニック