「眼瞼(がんけん)けいれん」のボトックス注射治療
眼瞼けいれんとは
眼瞼けいれんは、まぶたを開け閉めする筋肉が自分の意思とは関係なく過剰に収縮してしまう病気です。
まぶたがピクピクする軽いけいれんとは異なり、
- まぶたが勝手に閉じてしまう
- まぶしさが強く、目を開けていられない
- 読書やテレビ視聴、車の運転がしづらい
といった症状が日常生活に大きな影響を与えます。
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ボトックス注射治療とは
ボトックス(ボツリヌス毒素)は、神経と筋肉のつなぎ目に作用し、
筋肉の収縮を一時的に弱める薬です。
顔のシワ治療として知られていますが、眼瞼けいれんでは治療目的で用いられます。
治療の流れ
- 症状の出方・程度を確認し、注射する筋肉と部位を決める。
- 細い針を使って、まぶたや眉のまわりの数か所に少量ずつボトックスを注射する。
- 注射後、数日?1週間ほどかけて効果があらわれ、まぶたの過剰なけいれんが弱まる。
効果は数か月ほど持続し、その後は徐々に元の状態に戻ります。
多くの場合、3?4か月ごとの再注射を繰り返しながら症状をコントロールします。
期待できる効果
- まぶたが勝手に閉じてしまう症状が軽くなり、目を開けていられる時間が増える
- まぶしさや目の不快感が軽減し、読書・テレビ・外出などがしやすくなる
- 症状の強いピークを抑えることで、生活の質(QOL)の向上が期待できる
副作用・注意点
- 注射後一時的に、まぶたが重く感じる・目が開けにくいといった症状が出ることがある
- 注射部位の内出血・痛み・違和感が生じる場合がある
- 効果が強すぎる・弱すぎる場合には、次回以降投与量や部位を調整していく
この記事の位置づけ
このページは、眼瞼けいれんに対するボトックス注射治療の概要を説明したものです。
眼瞼けいれんは「疲れ目」「ドライアイ」などと間違われることも多く、
診断がつくまで時間がかかることも少なくありません。
まぶたが勝手に閉じる・まぶしくて目を開けていられないと感じたら、
神経内科・眼科(とくに神経眼科)などで早めに相談することが大切です。
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関係医療機関
井上眼科病院
清澤眼科医院
関連サイト
眼瞼・顔面けいれん友の会
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