マイタケとがん・健康
マイタケとは
マイタケは、日本でも身近な食用キノコで、 β-グルカンなどの多糖類を含み、免疫に関わる作用が研究されています。
健康食品としては、D-フラクションなどの名前で、 マイタケ由来多糖体を濃縮したエキスも販売されています。
スポンサードリンク
がんとの関係
実験や小規模臨床研究では、
- マイタケD-フラクションが免疫細胞(NK細胞など)の活性を高めた
- がん患者さんで、腫瘍マーカーや免疫指標の改善がみられたとする報告
- 頭頸部がん患者で、放射線+化学療法にD-フラクションを併用した試験
などが報告されており、補助的な素材としての可能性が検討されています。
しかし、
- 対象人数が少ない試験が多い
- がんの種類・進行度・治療法がバラバラ
などの理由から、標準治療として確立されているわけではありません。 「がんが必ず小さくなる」「再発しなくなる」といった保証はありません。
安全性・注意点
- 通常の食事でマイタケ料理を食べる範囲では、一般的に安全性は高いと考えられる
- 濃縮サプリやエキスでは、まれに消化器症状(腹痛・下痢など)やアレルギーが報告される
- 免疫系に作用する可能性があり、自己免疫疾患や免疫抑制治療中の人では注意が必要
とり入れるときのポイント
- まずは日常の食事にキノコを増やす
マイタケを含め、しいたけ・えのき・しめじなどを料理に取り入れることで、 食物繊維や低エネルギー食の工夫にもつながります。 - がんの「代替療法」として期待しすぎない
標準治療をやめて、マイタケだけに頼ることは危険です。 - 治療中にサプリを使う場合は、必ず主治医に相談
この記事の位置づけ
このページは、マイタケおよびマイタケ抽出物の特徴と、 がんとの関係を整理したものであり、特定の製品や治療法をすすめるものではありません。 がんの治療やサプリ利用については、必ず主治医・薬剤師に相談してください。
スポンサードリンク