カバ(カバカバ/カヴァ)と不安・不眠
カバとは
カバ(カバカバ、カヴァ、Kava)は、南太平洋地域原産のコショウ科の植物で、
根をすりつぶして作る飲み物が不安や緊張を和らげる伝統的なハーブとして使われてきました。
有効成分はカバラクトンと呼ばれる物質群で、脳のGABA受容体などに作用すると考えられています。
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不安・不眠との関係
一部の臨床研究では、
- 軽?中等度の不安症状を和らげる効果
- それに伴って眠りやすさが改善したという報告
などがあり、かつては「ハーブ系抗不安サプリ」として人気がありました。
重大な注意点(肝障害)
カバについては、世界各国で重い肝障害(肝炎・肝不全・肝移植が必要になった例など)の報告が出ており、
- ドイツやスイスなど一部の国では、一時的に販売中止や規制の対象になった
- 現在も多くの国・機関が肝機能障害のリスクについて強い警告を出している
という経緯があります。
次のような症状が出た場合は、すぐに使用を中止し受診が必要です。
- だるさ・食欲不振・吐き気が続く
- 尿が濃い茶色になる
- 白目や皮膚が黄色くなる(黄疸)
その他の副作用・注意点
- 強い眠気・ふらつき
- 口のしびれ、発疹
- アルコールや睡眠薬・安定剤との併用で、眠気や呼吸抑制が強くなる危険
とり入れるときのポイント
カバは、肝障害のリスクがはっきり指摘されているハーブです。
個人的には、ストレスや不眠対策としてはおすすめしにくい素材です。
- 肝臓に持病のある人、肝機能が心配な人は使用しない
- アルコール・睡眠薬・安定剤との併用は避ける
- 不安や不眠が続く場合は、まず医師や専門家に相談
カウンセリング・認知行動療法・生活改善・必要に応じた薬物療法など、より安全性の高い選択肢があります。
この記事の位置づけ
このページは、カバ(カバカバ/カヴァ)と不安・不眠との関係、そして肝障害リスクについて整理したものであり、
使用を積極的にすすめるものではありません。
ストレスや不眠でお悩みの方は、サプリに頼りすぎず、医療機関・公的な相談窓口なども活用してください。
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