ビタミンKと骨粗しょう症
ビタミンKとは
ビタミンKは、血液凝固(血を固める働き)と、
骨の中のタンパク質を活性化してカルシウムを定着させる働きを持つ脂溶性ビタミンです。
納豆・緑色の葉野菜・発酵食品などに多く含まれます。
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骨との関係
ビタミンKは、骨のタンパク質「オステオカルシン」を活性化し、
骨にカルシウムをしっかり結びつけるために重要です。
ビタミンKが不足すると、骨の質が低下し、骨折リスクが高まる可能性があるとされています。
骨粗しょう症治療との位置づけ
日本では、ビタミンK2(メナテトレノン)が骨粗しょう症治療薬として用いられてきた経緯があり、
- 骨密度の低下を抑える
- 椎体骨折の発生を減らす
といった効果が報告されています。ただし、近年は他の骨粗しょう症治療薬(ビスホスホネート製剤など)と併用されることが多く、 ビタミンKだけで十分というわけではありません。
主な注意点
- ワルファリン(血液をさらさらにする薬)を服用中の人は、ビタミンKの摂取量が治療に大きく影響する
- 自己判断でビタミンKサプリを追加すると、ワルファリンの効果が弱まる危険がある
とり入れるときのポイント
- 納豆や葉物野菜などから自然に摂るのは、多くの人にとって有益
- 骨粗しょう症治療としてビタミンK製剤を使う場合は、必ず医師の指示に従う
- 血液サラサラの薬(特にワルファリン)を飲んでいる人は、食事とサプリのビタミンK量について主治医と確認する
この記事の位置づけ
このページは、ビタミンKと骨粗しょう症の関係を整理したものであり、 医師による治療方針を代わりに決めるものではありません。
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