バレリアン(セイヨウカノコソウ)と不眠
バレリアンとは
バレリアンはヨーロッパ原産のハーブで、根の部分が眠りをサポートするハーブとして 古くから使われてきました。国内でも「バレリアン配合の安眠サプリ」などとして販売されています。
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不眠との関係
バレリアンは、脳内のGABA(ギャバ)という抑制系の神経伝達物質に関わるとされ、
- 寝つき(入眠)をよくする
- 夜中に何度も目が覚めるのを減らす
といった効果を示した研究がありますが、全ての試験で一貫しているわけではなく、 「効く人もいれば、よく分からない人もいる」程度の穏やかな作用と考えられています。
主な副作用・注意点
- 翌朝の眠気・だるさ
- 頭痛、めまい
- 生薬っぽい匂い・胃のムカつき
また、
- 睡眠薬・安定剤・アルコールなど中枢神経を抑える薬との併用で、眠気が強くなりすぎる可能性
- 長期間・高用量を続けたあとに、急にやめると落ち着かなさ・不眠が一時的に悪化することがある
といった点にも注意が必要です。
とり入れるときのポイント
- まずは生活習慣の見直しを優先
寝る直前のスマホ・カフェイン・夜更かし・寝る前の飲酒などを整えたうえで、 補助としてバレリアンを考えるのがおすすめです。 - 他の睡眠薬・安定剤を飲んでいる場合は、自己判断で併用しない
- 2?3週間続けても全く変化がない場合は、ダラダラ続けず一度見直す
この記事の位置づけ
このページは、バレリアン(セイヨウカノコソウ)と不眠との関係を整理したものであり、
不眠症の治療をハーブだけで行うことをすすめるものではありません。
「寝つけない日が週に3日以上・1か月以上続く」ような場合は、一度医療機関で相談してください。
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