サプリメント事典

-低GI食品-

低GI(グリセミック・インデックス)食品

GI値とは

GI(グリセミック・インデックス)値とは、食後血糖値の上がりやすさを数値化した指標です。
同じ量の炭水化物をとったときに、基準となる食品(ブドウ糖など)と比べて、 どのくらい血糖値が上がるかを示します。

一般的には、

  • GI値が低い(おおよそ55以下)食品:血糖値がゆるやかに上昇
  • GI値が高い食品:血糖値が急激に上昇しやすい

と考えられています。


スポンサードリンク


なぜ低GI食品が注目されるのか

血糖値が急に上がると、それを下げるためにインスリンが多く分泌されます。
これを繰り返すと、

  • 血糖コントロールが乱れやすくなる
  • 余分なエネルギーが脂肪として蓄えられやすくなる

などの影響が出てきます。
低GI食品をうまく取り入れることで、

  • 食後血糖の急激な上昇を抑える
  • 満腹感が続きやすく、食べ過ぎを防ぎやすい

といったメリットが期待されています。

低GI食品の具体例

食品そのものだけでなく、調理法や組み合わせによってもGIは変化しますが、一般的な傾向としては、

  • 穀類:玄米・雑穀米・全粒粉パン・そばなどは精白米や食パンより低め
  • 野菜:葉物野菜・ブロッコリー・トマト・きのこ・海藻類などは低GI
  • 豆類:大豆・レンズ豆・ひよこ豆などの豆類
  • 果物:りんご・オレンジ・ベリー類など(果物は量に注意)
  • 乳製品:無糖ヨーグルト、牛乳などは比較的GIが低め

一方、白パン・菓子パン・砂糖たっぷりのお菓子や清涼飲料水は、高GIになりやすい食品です。

低GIだけにこだわりすぎないことも大切

  • GI値が低くても、脂質やカロリーが高い食品もある(例:揚げ物など)
  • GI値は測定条件や食品の熟し具合・調理法で変化する
  • 「GIが低いからいくら食べても安心」というわけではなく、総エネルギーや栄養バランスも重要

食事で意識したいポイント

  • 主食は、可能なら白米や白パンより、玄米・雑穀米・全粒粉パンを選ぶ
  • 野菜・海藻・きのこなど食物繊維の多い食品をしっかりとる
  • 甘い飲み物・お菓子は「たまのお楽しみ」として量と頻度を控えめに

この記事の位置づけ

このページは、低GI食品の考え方と、日常生活への取り入れ方をまとめたものです。
糖尿病や肥満、高血糖が気になる方は、医師・栄養士と相談しながら、
GI値だけにとらわれず、全体のバランスのよい食事を目指すことが大切です。


スポンサードリンク


食品のGI値


低GI食品(GI値55以下)
 食品名  GI値  食品名  GI値
 海藻類  20以下  オレンジジュース  46
 野菜・キノコ類  30以下  肉・魚介類  55
 大豆  30  パスタ(全粒粉)  55
 果糖  23  玄米  55
 プレーンヨーグルト  25  ライ麦パン  55
 牛乳  30  そば  54
 バター  30  アイスクリーム  50
 レンズ豆  30  キウイ  52
 卵  30  バナナ  53
 リンゴ  38  サツマイモ  54
 ブドウ  46  マンゴー  55



中GI食品(GI値56~69)
 食品名  GI値  食品名  GI値
 レーズン  57  砂糖(ショ糖)  65
 パスタ  65  マスクメロン  65
 パイナップル  66  パン(全粒粉)  69



高GI食品(GI値70以上)
 食品名  GI値  食品名  GI値
 精製白パン  70  プェッツェル  81
 白米  85  コーンフレーク  84
 ベーグル  72  もち  85
 スイカ  72  うどん  85
 シリアル(オート麦)  74  ハチミツ  75
 ドーナッツ  86  マッシュドポテト  90
 シリアル(小麦)  76  ベークドポテト  95
 フライドポテト  85  マツメヤシの実  103
 そうめん  80  麦芽糖  105

スポンサードリンク


↑ ページトップ